NTT 0026年前から月刊誌「健康づくり」(公益財団法人 健康体力づくり事業財団発行)の「知っておきたい!運動指導のコツ」のコーナーを年に1回担当しています。読者の若い運動指導者の皆さんに向けて(いつの間にか私もそのような年齢になりました。苦笑)テーマをいただき、普段心がけていることなどをコラムにしています。

今年は4月号を担当。「直接指導のメリットを生かして、運動教室の参加率と継続率アップ!」というテーマで執筆しました。毎回執筆させて頂くことで、自分自身大切な事を再認識する良い機会になっています。

直接指導のメリットを生かして、参加率と継続率をアップ!】
近年の健康ブームで、健康や運動を取り上げるテレビ番組、雑誌、書籍やDVDなどが多数発売されています。しかしながら、見たり読んだりするだけでは健康体力づくりはできません。実際、運動指導の現場では「一人では続けられない「何をどうすればよいか、わからない」という参加者の声をよく耳にします。指導者が直接指導することで、教室参加率や継続率がアップし、さらに運動効果を高めることができるのです。
開始前のコミュニケーション
体調や運動への不安感がないかどうか(特に初回の方)、表情や会話などから把握し、声がけや雰囲気づくりに気を配ります。事前にコミニケーションを取ることで信頼感・安心感を得ることができ、スムーズにスタートできます。
目標や個人に合わせた内容の選択
参加者の目標や経験、体力差などを考慮して運動量(時間・回数)や種目を選択します。特に高齢者や腰・ひざ痛のある方には、強度・難易度の低い運動から段階的に進めます。
変化や改善点の気づき、評価を伝える
教室開始前後・運動実施前後の変化や改善点を具体的に伝え、参加者が運動の効果を実感できるようにします。「姿勢がよくなり、動きがスムーズになりました」など、効果を実感することができれば、継続するモチベーションがアップします。
仲間づくり・リラックスできる楽しい場の提供NTT 003
参加者の共通点(地域・年齢層等)や目的(健康づくり・メタボ対策・機能改善等)に合った話題や、参加者どうしの親しんぼく睦を深める楽しい会話の時間をとります。親しい仲間や楽しい場所ができ、教室参加の習慣化につながります。

運動指導者は、運動を安全に効果的に指導し、健康な身体や生活をサポートするという大きな役割を担っています。指導者自身が責任感と自覚をもち、自身の健康管理や勉強を怠らず、ていねいに参加者に向き合うことで、参加者のやる気を高め、運動習慣の継続につながっていきます。

                                                                                   花中リップYUKIKO